春秋になると、カーディガンを着る方が増えますよね。
私もカーディガンが好きでよく着ますが、最近は薄手のカーディガンが発売されており、夏でもオシャレに着こなせるようになりました。
カーディガン好きな私にとっては、日焼け防止にもなりますし、夏に長袖を着ることができるのはありがたいことです。
そんな着る期間が長いカーディガンだからこそ汗が染み込み、シミができてしまいます。
今回は汗染みを取りたいという方のために役立つ情報をご紹介いたします。
興味あるトピックを選ぶ
まずはタグをチェック!
まず、ご自身のカーディガンのタグを御覧ください。そのタグにはなんて書いてありますか?
そこには企業が推奨するそのカーディガンの洗濯の方法や、使える漂白剤の種類が書いてあります。
カーディガンはピンからキリまであり数万円以上するものになると、洗濯すると傷んでしまうこともありますので、その場合はそのままクリーニング業者に持っていきましょう。
例えば、この場合、
のマークがありますので、水洗いが不可でドライクリーニング可能です。
洗濯可能なものはこのようなマークが付いています。
ただし、真ん中のマークは手洗いならOKというマークなので、洗濯機で回さないように気をつけてください。
漂白剤が使えるかどうかに関しては、下のマークを御覧ください。
このようなマークが書いてありませんか?
このマークには漂白剤が使える、使えないだけでなく、塩素系か酸素系かが書いてあります。
漂白剤を使っていけないというマークがある物には気をつけてください。
カーディガンの洗濯タグはだいたいこんな感じではないでしょうか。
カーディガンは漂白剤を使っていいものは殆ど無いので、今回は漂白剤を使わずにシミを落とす方法をご紹介いたします。
シミをきれいに落とす方法はコレ!!
では、シミをなるべく綺麗にできる方法をご紹介していきます。
- シャンプーを使ってみる
- 洗濯用の固形石鹸が効果的
- 洗濯洗剤でつけ置き
簡単そうですよね、この3つのやり方を順に説明していきます。
シャンプーを使った落とし方
汗がなぜシミになってしまうのか……その原因は汗に皮脂汚れが混じっていることにあります。
シャンプーを使った洗濯方法はたまに耳にするという方も多いでしょう。
ファーや毛羽立つような素材の汚れを落とす時にシャンプーが使われます。
更に汗ジミが皮脂汚れであるなら、皮脂汚れを落とすシャンプーはもってこいですね。
このように洗ってみましょう。
- シャンプーでシミの部分をもみ洗いする
※擦らないように注意 - きれいに洗い流してコンディショナーをつける
- きれいに洗い流し、洗濯機で回す
- 平干しにする
洗濯用の固形石鹸
汗じみの黄ばみは、皮脂汚れと先程書きましたが、それだけでなく、塩分やミネラルも含んでいます。
ここで一番汚れが落ちやすいのは洗濯用の青い固形石鹸!
この石鹸を見たことありますか?
カーディガン以外にも色々な洗濯で使えますので、かなり重宝する石鹸です。
私がよく紹介しているこの石鹸の使い方は、洗濯機で回せない衣服の頑固な汚れやシャツの襟の汚れを落とす時に使います。
洗濯洗剤でつけ置き洗い
シミを落とす方法として知られているのは漂白剤ですが、漂白剤をぬるま湯を使ってつけ置きしてしまうと、色が薄れたりカーディガン自体が縮んでしまったり……怖いことばかりです。
しかし、皮脂汚れも混じっている汗ジミはぬるま湯で洗うのが一番効果的。
どうしたらいいのか迷ったらこの方法を試してみてください。
- 適量よりちょっと多めの洗剤を水に溶かす
- 衣服をその水に一晩〜1日つけ置きする
- 洗濯機で洗濯する
洗濯機で洗濯するときが実は一番気をつけないといけません。
カーディガンはダマができやすい繊細な衣服です。
知っていましたか?カーディガンを洗う際にはネット選びから勝負なんですよ。
ここで失敗すると、その衣服の寿命をめっちゃ縮めることになりかねません。
いつも何も考えずに洗濯しちゃってたというあなた!!
ちょっとした気遣いでそのカーディガン、長持ちするかもしれませんよ?
今回は家にあるものでシミを落とす方法をご紹介いたしました。
ダマができやすいカーディガンだからこそ、なるべく傷つけない方法なので、試してみてください。
それでも落ちない頑固な汚れは、クリーニング業者に任せるとだいたいきれいに落としてくれますよ。
クリーニングに出してもシミが落ちない?!
クリーニングに出したものの、シミが消えずに残ってしまうということもあります。
安いクリーニングに出してしまうと、シミが落ちないばかりか、縮んで返ってくることもあります。
クリーニングに出す時は、しっかり採寸してくれたり、服がどんな状況なのかをクリーニングする前に見てくれるところがおすすめです。
クリーニング業者を選ぶコツもご紹介します。
- 染み抜きが得意なところ
- 細部まで気にしてケアしているところ
- 安さを売りにしていないところ
で選ぶといいでしょう。
カーディガンは繊細なので洗濯がむずかしいですが、やり方と注意するところさえわかってしまえば、家でも洗濯できます。
お気に入りだったり高級なものは家で洗濯すると寿命が縮まりますので、クリーニングに出すことをおすすめします。