秋・冬・春と使用するシーズンが多いのがニット生地の服です。
しかし、洗濯するにもダマができやすく、洗濯表記を見ると洗濯してはいけないと書いてあるものも。
汚れてしまった時にどう処理していいかわからないものですよね。
しかも、この飲み会シーズン。
家に帰ると油染みが飛んでいた、臭いが取れないということもあります。
今回はニットについてしまった油染みを取るために必要なものと、その手順をお伝えしていきます。
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油汚れは家で落とせるの?
油汚れと言っても色々あるのをご存知ですか?
の後ろ襟はすぐに皮脂でテカってしまいますし、袖やコートのフロントだと料理の油が飛んだりします。
その汚れは家で洗って落ちるのかと行きつけのクリーニング業者に聞いてみました。
結果は、「生地にもよるが、ダメージなく落とすのは難しい」でした。
もともと油を落とすのに水洗いの洗濯しても、弾いて落ちませんよね。
汚れを落とすとしたら洗剤やっぱり洗剤でしょうか?家でその汚れを落とすとしたら、食器を洗う中性洗剤が一番オススメですが、生地をダメにしてしまうことがあるので注意が必要です。
失敗してしまうとクリーニングに持っていっても修繕しにくいからです。
自分で触れば触るほどスーツに付く傷も大きくなっていくので、なるべくなら触らずにクリーニングに持っていくほうが、金額も安くて済みます。
- 油汚れや臭いはなるべくクリーニング業者に持っていく
- 自分で対応する場合は自己責任
ではこれからしつこい臭いやちょっとした油汚れを落としたいという方のために、対処方法も書いていきたいと思います。
家での洗濯できるスーツの見分け方
まずは洗濯タグを見てみましょう。そこに家で洗濯可能のマークがついていれば、これからご案内する応急処置もすることができます。
タグを見て自宅で水洗い可のマークがついていたら洗濯できますが、スーツは基本クリーニングが必要です。
洗濯する際には自己責任になりますので注意しておきましょう。
油が着いた時の対処法
家でスーツについた油汚れを洗う時の注意点を、流れで書いていきましょう。面倒かもしれませんが、スーツを守るためです。
最初は、その場でできる応急処置です。
固形物を取る
シミの部分に固形物が残っている場合は、乾いたティッシュなどで先に固形物を取り除きます。
※擦らないように気をつけましょう
中性洗剤で軽く揉み込んで色や汚れを落とす
- 次に生地の裏に布を敷き、中性洗剤を染み込ませた布でシミの部分を軽く叩いて移し取ります。
- 油の色が移らなくなるまで、布の角度を変えながら何度も繰り返しましょう。
- 落ちにくい場合、その場に潜在がない場合は、石けんも試してみましょう。同じように油を叩き出します。
※擦らないように注意
油汚れは移りやすいので、他の場所につかないよう、注意しましょう。色が移らなくなったらひとまず応急処置完了です。
それでは、家に帰ってからのケア方法です。
家でのケア方法
あとは、ご自宅に帰ってからシミの部分に直接液体洗剤をつけ、部分洗いをするなどしてケアすればOKです。
※ただし、石けんなどを使った場合、すすぎが足りなくて変色の原因になったり、落ちたからといって放置すると色落ちしたりしますので、必ずご自宅で一度洗濯するか、おすすめはクリーニングに出すことです。
いかがでしたか?おもったよりも簡単だったと思いますが、スーツの生地によっては繊細ですので、ご自身で洗濯するのはおすすめしません。
年に1回、衣替えの時期にクリーニングする方、また、自分で洗濯してみたけど失敗した方は、助けになる信頼できるクリーニング業者を見つけましょう。
私は、しっかり対話して、信頼できるクリーニング屋にお任せしています。
どうしても気になるという方は新しいのに買い換えるのも手です。
まとめ
これまでたくさんのことを、まとめて書いてきましたが、皆様にとって知りたい情報はありましたでしょうか。
皆様のお役に立つことができれば幸いでございます。
またお困りごとがございましたら、覗きにきてくださいね。