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自宅でのカーペットの洗い方|洗濯機・部分洗い・踏み洗いなど自分でカーペットを洗う方法を紹介

 

水洗いが可能なカーペットは自分で洗濯できます。

博士

ここではカーペットを自分で洗濯する3つの方法を紹介します。

 


「汚れているけど洗えていないもの調べ」不動産・住宅サイト SUUMO調べより引用

416名から調査した結果、カーペットは「汚れているけど洗えていないもの」第4位に入っています。それは「大物だけにめんどう」「洗い方が不明」といった理由です。これには私も共感を持ちました。

 

今回カーペットの3つの洗い方を試した私の結論は下記に至ります。

  1. 小さなカーペットは洗濯機で洗える
  2. カーペットの踏み洗いは大変
  3. 干すのも大変で乾くまでに時間がかかる

 

洗濯できない素材のカーペットや3畳を超えるカーペットは宅配クリーニングがおすすめです。

 

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カーペットは自分で洗濯できるのか確認

桶のマークに「✖」がついているカーペットは自分で洗濯できません。

博士

消費者庁「新しい洗濯表示」より引用

 

洗濯表示を確認しましょう。

自分で洗えるカーペットには、桶のマーク(洗濯機マークや手洗いマーク)がついています。

化学繊維のカーペット
  • ナイロン
  • アクリル
  • ポリプロピレン

これらは化学繊維のカーペットで、水・洗剤への強度が強いためほとんどの場合自分で洗えます。もちろん洗濯表示の確認は必要です。

 

一方で桶のマークに「✖」がついているカーペットは自分で洗濯できません。

天然繊維のカーペット
  • シルク
  • ウール

これらは天然繊維のカーペットで、自分で洗濯するのはおすすめしません。生地がボロボロになったり色落ちの可能性があります。

洗濯表示も桶のマークに「✖」がついていることがほとんどです。

 

カーペットの洗い方・自分で洗濯する方法

カーペットを自分で洗濯する3つの洗い方を紹介します。

博士

  1. 部分洗い
  2. 洗濯機
  3. 踏み洗い

 

カーペットの洗い方「部分洗い」

 

最小限に抑えた汚れは部分洗いで落とせます。

 

水溶性のシミ汚れの場合

固形の汚れを取る
水で薄めた食器用洗剤を布につける
シミに布をかぶせ叩いて染み込ませる
水拭き

ジュースやコーヒー、醤油など水溶性のシミ・部分汚れはこの方法で簡単に落とせます。乾いた布でポンポンと叩いて布に汚れをしみこませてください。

注意
こすると汚れが広がるので注意してください。

 

油溶性のシミ汚れ

固形の汚れを取る
除光液を布につける
シミに布をかぶせ叩いて染み込ませる
水拭き

ミートソースなど油溶性のシミは部分汚れであっても厄介です。ベンジンを使用して汚れを落とす方法ですが、すぐに手に入るものとして除光液を使うのがおすすめです。

注意
周囲で火を使用していないときに行ってください。

 

カーペットの洗い方「洗濯機」

 

小さめのカーペットなら自宅の洗濯機で洗えます。

洗濯表示を確認し洗濯機で洗えることがわかったら、洗濯機の容量を確認してください。

カーペットサイズ洗濯機容量
1畳12㎏
2~3畳15㎏
6畳22㎏

容量オーバーのカーペットを洗濯するとカーペットはボロボロに、また洗濯機が壊れる可能性もあります。

 

洗濯機での洗い方

屏風たたみにする
洗剤が全体に行きわたります
大型洗濯ネットに入れる
型崩れ防止、脱水時の広がり防止になります
洗濯機のコースは「毛布コース」を選択
デリケート洗いがおすすめです
しっかり脱水
水分が残っていると重いうえに乾きにくいです
日陰で干す
毛質の劣化を防ぐため直射日光は避けましょう

容量22㎏の洗濯機をお持ちであれば6畳サイズのカーペットも洗濯できます。しかし水を含んだカーペットはかなり重いです。また3~6畳サイズとなると干すスペースも広く必要になります。

 

3畳を超えるサイズのカーペットは、洗いから乾燥までやってくれる宅配クリーニングがおすすめです。

 

カーペットの洗い方「踏み洗い」

 

自宅のお風呂場でカーペットを洗う方法です。

お風呂場での踏み洗いは、洗濯や手洗いが可能なカーペットだけど洗濯機に入らないときに有効な洗い方です。

 

お風呂場での洗い方

屏風たたみにする
洗剤が全体に行きわたります
浴槽にお湯をため洗剤を入れる
お湯は40度前後がおすすめです
カーペットをつけ置きする
1~2時間つけ置きする
カーペットを踏み洗い
浴槽の中でひたすら踏みます
踏み洗いで洗剤をすすぐ
水を抜く→お湯を溜める→踏み洗いを3回繰り返す
脱水
ひたすら踏んでできるだけ水を絞る
水をきる
お風呂場にカーペットをかけて少し乾かす
日陰で干す
毛質の劣化を防ぐため直射日光は避けましょう

カーペット踏み洗いは非常にきついです。

また洗濯機で脱水できないことも忘れてはいけません。少なくとも1年に2回の頻度で洗濯したいカーペットですが二度と踏み洗いはしたくないと感じます。

 

カーペットの洗濯は宅配クリーニングにお任せして、たまにはラクしてもバチは当たりません。

 

カーペットの洗濯頻度

理想の洗濯頻度は3ヶ月に1回です。難しい場合は1年に2回は洗いましょう

博士

ペットを飼っている・大家族など、ご家庭の環境はさまざまです。さまざまな環境を考慮して、カーペットを洗濯する頻度は、季節の変わり目の3ヶ月に1回が理想です。

 

少なくとも湿度の高い梅雨と暖房で室温が高くなる冬の「年2回」をカーペットを洗濯する頻度と捉えておきましょう。

 

いずれにしてもそのうち1回は、クリーニング店でカーペットを徹底的に清潔な状態にするのがおすすめです。

 

カーペット掃除の頻度

日頃から自分でできるカーペットの掃除はしっかりやっておきましょう。

博士

カーペットの掃除頻度
掃除機週2、3回
拭き掃除月に1回

 

掃除機

 

掃除機をかける理想の頻度は週に2~3回です。

 

掃除機を早く動かすとカーペット表面のゴミ・ホコリしか取れません。毛足の長いカーペットには、奥の方にダニが潜んでいます。掃除機をゆっくり動かすのがおすすめです。

 

拭き掃除

 

カーペットの拭き掃除は月に1回の頻度で行うのがおすすめです。

40度前後のお湯で溶かした重曹液をカーペットに吹きかけ、固く絞ったタオルでカーペットを拭きあげます。

 

これは日頃から掃除機やコロコロで掃除をしていることが前提になります。

 

宅配クリーニングがおすすめ

カーペットを自分で洗濯するのは至難の業です。

博士

 

宅配クリーニングおすすめの理由

  • 洗い・脱水・乾燥まるっとお任せ
  • 時間・労力の面で合理的
  • 自宅の洗濯機が壊れる心配なし
  • 防ダニ加工あり

カーペットの洗濯は生地の種類や大きさによって、自宅で洗えるかどうかが左右されます。干すのも大変です。

カーペットを運ぶ・洗う・干すといった大変な作業は宅配クリーニングにお任せするのがおすすめです。オプションで防ダニ加工もできます。

 

下記はカーペットの宅配クリーニングの料金相場です。

カーペットの種類料金相場
(1畳あたり)
ウィルトン3,073円
シャギー4,006円
だんつう7,016円
防ダニ加工2,155円

※3社のカーペットクリーニングの料金平均(対象:リビナス・白洋舎・クリコム)

 

自宅でのカーペットの洗い方まとめ

3畳を超える大きさのカーペットの洗濯は宅配クリーニングがおすすめです。

博士

自分でやれるカーペットの洗い方は部分洗い・洗濯機・踏み洗いの3つです。

カーペットを洗濯する前に必ず洗濯表示を確認してください。洗濯機の容量を確認することも大切です。容量オーバーの状態で無理矢理洗うと、洗濯機・カーペット共に壊れてしまいます。

 

自分でカーペットを洗濯する際に踏まえておきたいポイントは下記の3つです。

  1. 小さなカーペットは洗濯機で洗える
  2. カーペットの踏み洗いは大変
  3. 乾かすのも大変で乾くまでに時間がかかる

 

カーペットの洗濯は、種類・大きさ・干す場所・洗い方を気にしないですむ宅配クリーニングがおすすめです。

 

 

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