ラブちゃん
自分でのケアが難しい革靴やブーツなどを中心に、靴クリーニングの需要が増えてきています。気になる料金面ですが、クリーニングの質・修理などのオプションによって金額差がありますので相場感を知ることは重要です。
目的に合わせた靴クリーニングの料金相場をまとめて解説していきます。
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靴クリーニングはするべき?
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結論から言いますと、靴はクリーニングするべきです。
靴をクリーニングしないと以下の4つの原因となります。
- 悪臭の発生
- カビの発生
- シミや黄ばみによる汚れ
- 水虫
靴の外だけでなく、実は靴の中も汚れています。
上記4つを防ぐためにも、靴をクリーニングに出す行為は大切なのです。
クリーニングに出せば、自宅で洗うのが難しい素材もキレイにしてもらえるメリットもあります。
とくに高級な革靴や特殊素材を用いたムートンを洗うのには知識を要し、素人が適当に洗ってしまうと素材を傷める原因となるのです。
クリーニングに出せば、プロが素材や汚れに合った方法でクリーニングしてくれます。
靴の耐久力を損なうことなく、靴がキレイになるのです。
しかし、デメリットもあります。
自宅で洗うよりも時間がかかるので、急ぎの場合は利用できません。
多くの場合は工場へ送られてクリーニングされるので、往復の輸送に時間がかかります。
利用する場合には計画性が必要です。
あとは家で洗えば水と洗剤の料金で済むところ、クリーニングに出せばそれなりにお金がかかってしまいます。
とはいえ、デメリットを考慮しても靴はクリーニングに出した方がいいです。
「おしゃれは足元から」という言葉もあるように、意外と他人から足元を見られています。
私も意外と足元を見てしまう人間です。
靴を見ただけで、生活の質や性格が判断されることもあります。
汚れている靴や臭う靴を履いてしまうと履いている人の印象を悪くするので、靴は清潔に保っておきたいものです。
靴クリーニング対応店の種類
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靴をクリーニングするには、どこに出せばいいの?
という疑問が湧いてきた人もいると思います。
安心してください。
靴をクリーニングをしてくれるお店を、3種類紹介していきます。
クリーニング専門店(店舗)
店舗型は店舗に靴を持ち込めるので、気になることを店員さんに直接聞くことができます。
クリーニングの内容や見積もりに納得した上でクリーニングに出せるので安心です。
しかし、店舗へ持ち込む手間・見積もりを出す待ち時間・店舗へ引き取りに行く手間など、時間や労力を要します。
靴専門のクリーニング店は少ないので、近くになければ総合クリーニングチェーン店に持ち込む必要があります。
チェーン店だと、料金やクリーニングに関する知識にムラがある点が心配です。
クリーニング専門店(宅配)
自宅で靴を梱包し発送するだけなので、毎日忙しい人にオススメです。
宅配型には靴クリーニング専門の業者が充実しています。
豊富な知識を持ち合わせたプロにクリーニングをお任せできるので、仕上がりも期待できます。
直接相談できないのは不安。
そんなときは「オプション」をつけて要望を伝えましょう。
靴の修理も依頼できます。
一方、配送や丁寧な作業により時間がかかるのが難点です。
その分、仕上がりや技術力では店舗よりも信頼できます。
大切な靴を出したい、時間を無駄にしたくない、信頼できる人にお願いしたい、そんな人には宅配型がオススメです。
靴修理専門店
靴を修理する専門店なので、クリーニングと一緒に修理してもらえます。
破損しやすいかかと部分のゴムの修理や中敷きの交換など、基本的なことから素人では手に負えない修理までできます。
とくに靴のサイズ変更は素人では行えませんよね。
靴のメンテナンスを総合的に行えるのが靴修理専門店です。
店舗によって提供しているサービスが異なるので、自分に合ったサービスを受けられるか確認するのが面倒な一面もあります。
クリーニングできる靴・できない靴
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洋服や布団にクリーニングや洗濯ができないものがあるように、靴にもクリーニングができないものがあります。
クリーニングできる靴とできない靴の種類が知りたい!
そんなお悩みにお応えして、クリーニングできる靴・クリーニングできない靴をそれぞれ紹介します。
店舗や業者によって対応が異なる場合もあります。
詳しくは利用するクリーニング店に問い合わせてみてください。
クリーニングできる靴
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- スニーカー
- モカシン
- パンプスヒール付のレディース靴
- ローファー・レザーブーツなどの革靴
- カビや臭いが発生した靴
普段使用しているような靴は、大体クリーニングに出せます。
使用している人も多いスニーカーはもちろん、ビジネスシーンで履くことの多いローファーやパンプスもOKです。
すでにカビや臭いが発生している靴にも対応しているので、大事にしている靴もあきらめずにクリーニングに出してみましょう。
クリーニングできない靴
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- 破損している靴
- 劣化した合成皮革の靴
- 爬虫類を使用した革やエナメル革
- 排泄物や嘔吐物が付着した靴
- 装飾品がたくさん付いた靴(スパンコールやボタン)
見たらわかるような、極端に破損した靴や汚れた靴はクリーニングには出せません。
爬虫類(蛇革など)を使用した革や、装飾品が目立つような靴も出せないので注意が必要です。
靴クリーニングの料金相場は680円〜10,000円
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靴の種類 | 料金 |
スニーカー | 660円~ |
革靴 | 2,480~9,000円 |
パンプス | 2,480~8,000円 |
ブーツ | 2,480~10,000円 |
スエード / ムートン | 2,480円~ |
基本的なクリーニングの内容は丸洗いです。
靴クリーニングであれば、専用の洗剤や方法によってレザーシューズまで水で洗うことができます。業者によってはデフォルトで以下のオプションがつく場合もありますので、料金設定に差が出るポイントです。
除菌・消臭はクリーニングでも人気です。オプションに除菌や消臭の工程がついていない業者はプラス料金を払う必要があるため、委託先を決める際のポイントになります。
靴クリーニングのオプションの料金相場
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- 靴の修理
- 靴の保管
この2つを解説します。
修理
破損箇所に合わせて修理もできます。下記の表は代表的な修理の一例です。
修理内容 | 料金 |
メンズ ハーフソール交換 | ・オリジナル 2,500円~ ・フェザー3,000円~ ・ビブラム 3,000円~ ・セラミック 3,000円~ |
メンズ オールソール交換 | ・ゴムタイプ 10,000円~ ・レザータイプ 16,000円 ・スポンジタイプ 10,000円~ ・クレープ 15,000円~ |
レディース ヒール | ・トップリフト 1,400円~ ・ビブラム 1,400円~ |
レディース ハーフソール | ・オリジナル 2,500円~ ・フェザー 3,000円~ ・ビブラム 3,000円~ ・セラミック 3,000円~ |
ヒール巻き替え | ・2,480円~ |
ファスナー交換 | ・7,000円~ |
ほつれ縫い | ・1,500円~ |
※美靴パック参照
業者によっては、申し込み時に問い合わせることで対応してくれる場合もあります。修理が可能かどうか事前にチェックして申し込みを行ってください。
保管
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シーズンオフの靴を預かってくれる保管サービスも人気のオプションです。
▼メリット
- シューズボックスを圧迫しない
- カビの心配がない(ブーツなど)
- ニオイが篭らない
専用の保管ルームにて預かってくれるので、様々なメリットがあります。シーズン前に自宅に届けてもらえば、キレイな靴で季節感のある足元を楽しめます。
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靴の保管サービスをお願いしたい人はくつリネットがおすすめです。
くつリネット保管サービス | 料金 |
①注文3/1~8/15 返送9/1~11/31 | 1,000円 / 足 |
②注文9/1~2/15 返送3/1~5/31 | 1,000円 / 足 |
⇒くつリネット公式HPを見る
⇒靴クリーニング人気ランキングを見る
靴クリーニングの目安日数・期間
ラブちゃん
店舗のタイプによって、納期にもばらつきがあります。
いずれの店舗に出す場合にも、余裕をもってクリーニングに出すのが賢く利用するコツです。
急ぎの場合には事前の確認を忘れないようにしましょう。
店舗タイプ | 仕上がり日数 |
クリーニング専門店(店舗) | およそ10日~2週間 |
クリーニング専門店(宅配) | およそ2~3週間 |
靴修理専門店 | およそ4日~1週間 |
実店舗で靴のクリーニングを依頼する場合は、仕上がりまでに2週間ほどかかると見込んで申し込みましょう。
靴の往復の輸送に時間がかかったり、クリーニングが仕上がるまでに時間がかかったりと様々な状況が考えられます。
実店舗にお願いするときは余裕を持って出した方が良さそうです。
宅配クリーニングに依頼する場合は、仕上がりまでに3週間ほどかかると見込んで申し込みましょう。
こちらも靴の輸送に時間がかかります。
また、3月下旬~GWはクリーニング業界の繁忙期です。
繁忙期に依頼すると、仕上がりに1カ月ほどかかることもあります。
速く受け取りたい場合には、出す時期も意識した方がいいです。
靴修理専門店は仕上がりまでの時間が1番早く、およそ1週間になります。
しかし修理やクリーニングの内容により大きく変わることもあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
おすすめ靴クリーニング業者を徹底比較
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このサイトでおすすめしている靴クリーニング業者を比較した表を作りました。
自分に合ったクリーニング業者を見つけてみましょう。
ラブちゃん
クリーニングしたい靴の種類によってサービスを使い分けるのが賢い利用方法です。
靴の種類によって価格差はあります。スニーカーの丸洗いであればまとめ洗いを利用することで一足あたり1,000円以下のコースもあります。
- 参考:靴クリーニング人気ランキングを見る
靴クリーニングのよくある質問
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自分で靴の手入れをする際の料金は?
スニーカーならば専門のクリーナーが2,000円ほど、さらに防水スプレーやニオイケアまで行うとそれぞれ約1,000円ずつ道具をプラスしていくイメージです。レザーシューズになるとクリーム・リムーバー・ブラシに加え、コバ用のクリームや補色クリームなど合わせて道具を買い揃えるだけで5,000円はくだりません。
靴ランドリー(コインランドリー)はやめた方がいい?
靴ランドリーは料金が安く、時間と労力をを節約できるメリットがあります。
しかし靴ランドリーに出すと、大事な靴に傷がつく可能性がある点がデメリットです。
それだけでなく、せっかく靴ランドリーに出しても汚れを落としきれないこともあるのでオススメはしません。
靴を傷つけず、キレイにしたいのならクリーニングに出すのがオススメです。
靴のコインランドリー(スニーカーランドリー)ぶっちゃけ綺麗になる?デメリットや使い方解説
靴クリーニングの料金相場まとめ
ラブちゃん
細かいオプションによって価格差が出てきます。自分でケアする場合の技術と道具代を考慮すれば、靴クリーニングを業者に委託するほうが安くつくことがほとんどです。
特に高級レザーシューズは、丁寧にケアをすれば10年以上履けるものばかりです。大事な靴をキレイな状態で長く履くためにも、靴クリーニングは積極的に利用してください。
コスパ・技術力、どれをとっても靴クリーニングは利用する価値があります。
- 参考:靴クリーニング人気ランキングを見る